頼ってもらえる喜びに感謝
少しでも家の中の環境を整えようと
それまで 手付かずだった
床下収納庫を整理する為に
蓋を開けて中を覗き込んだ途端
思わず閉めなおした
これ・・・
見なかったことにしていいかな?
いやぁ・・・
現実逃避良くないよな・・・
なんだけど・・・
そうなんだけどさ~~~~><
いつの間に
こんなに溜め込んだのか・・・
ガス火で空焚きされて
真っ黒になったのであろう
やかん・フライパン・手鍋
割れた食器・ガラスコップ
血液痕のあるタオル・△△△
飲みかけて慌てて隠したのであろう
中の液体にカビが生えた
ペットボトル等々 (以下自重省略)
そぉ~っと 振り返って
母の方に目をやると
まぁちゃんお昼寝するっ><
と叫んで
自室にすっとんで行った
とりあえず 中身を片付けて
母の様子を見に行くと
布団を頭までかぶって
寝たふりをしている
布団の上からそっと抱きしめると
小刻みにふるえている
まぁちゃん
どこも怪我してない?
おなか壊してない?
やけどしてない?
きれいにして欲しいとこ
あったらすぐに教えてね!
・・・隠さなくても怒らないから
片付けたらいいだけだから・・・
いつ怒られるか と 思って
辛かったでしょ
でも そんな心配いらないよ
助けてって言ってね
まぁちゃんのお手伝い
いっぱいしたいなっ!
だから・・・
まぁちゃんが
辛くないようにしようね^^
・・・・・
・・・・・
おかぁちゃん 怒ってない?
怒ってないよぉ
・・・怒るわけないでしょ^^
まぁちゃんが
”助けて” って言ってくれたら嬉しいから
絶対 怒らないよ!!!
ぎゅっと抱きしめて
母のふるえが止まるまで と 思い
抱きしめていると
自分も寝てしまっていた
気がつくと
母は静かに寝息を立て
しあわせそうな表情で眠っていました
お母さん
今日も 笑顔をありがとう^^