まぁちゃんの日常風景

- 毎日が 心安らぐ 日々でありますように -

事の成行き

 父親の介護放棄を見かねた叔父が

 母を看てくれることになったのだけれど

 一人で看るのは無理があるので

 私たち家族が一緒に看るなら

 という条件で呼んでくれた

 

 急な事だったので引越しの片づけは

 未だに終わってないけれど

 とりあえず 母の部屋だけは片付いた

 

 以前にも一度 母が思いつめて

 様子がおかしくなった時があり

 その時も 叔父が看てくれていたので

 家屋そのものや

 自治会の人とは慣れ親しんでいて 

 幸いにも 引越しすることで

 周辺症状が

 悪化するようなことはなかった

 

 母は引越しする前の環境が

 余程 嫌だったのか

 外に出ると 誰彼かまわず

 離婚したので

 〇〇に姓がかわりました^^

 と 大声でうれしそうに話す

 

 母を引き取った時は

 やつれて青白い顔をしていたけれど 

 最近は顔つきもふっくらして

 血色もよくなり よく笑うようになった

 

 発言もかなり変わって

 まぁちゃん 先にお風呂入っていいの?

 怒らない?

 ほんとに怒らない?

 

 まぁちゃんごはん食べていいの?

 まぁちゃんの分くれるの?

 これ まぁちゃん食べても

 ほんとに怒られない?

 

 まぁちゃんも一緒にテレビ見ていい?

 みんないるとこで一緒にいていい?

 等々の発言をしなくなった

 

 そんな母の発言を聞く度に

 どんな環境に置かれていたのかと

 切なくなり

 もっと早く引き取ればよかった 

 と みんなで後悔しては

 落ち込んでいたけれど

 

 今では

 そんなこともほとんど無くなり

 家族みんなの心の傷も癒えてきました

 

 今日もまぁちゃんは

 声を出して笑っています^^

 

 母を癒してくれた

 時間に 神様に

 家族に 地域の人々に感謝申し上げます

 

 みんな 本当にありがとう ♪ 

 

 

 まぁちゃん(母
  しぃちゃん(叔父
  ようちゃん(私のパートナー

  の発言です