しぃちゃん大好き^^
この家に引っ越してきて少しの間
介護職経験のある叔父でさえ
現実を受け入れられず
よく母と言い合いになっていた
姉弟喧嘩は いつも
どちらかが怒って
その場から立ち去ることで
終わっていたのだけれど
ある日 意外な展開に
みんな黙ってしまったことがある
言って良い事と悪い事あるやろっ!!!
そんな事言うんやったら
出て行ってやるっ(怒
ここで いつもなら
まぁちゃん悪くないもんっ><
しぃちゃんが 出て行けっ!!!
と なっていたのだけれど
その日を境に
母の言う事が変わったのです
悪いの まぁちゃんだから
出て行ったらダメ~~~っ><
まぁちゃんはしぃちゃん大好きだもん!
しぃちゃんと一緒にいるのがいいっ;;
どんな 辛辣な喧嘩をしても
何もなかったかのように
10分後にはとびきりの笑顔で
一緒にコーヒー飲もう^^
と しぃちゃんの隣に座りに行く
仕事で介護経験があっても
身内の介護は同じようには行かない
と よく言われますが
母のこの言葉を聞いて
一番辛いのは
認知症になった母自身である と
身内だから 冷静に対応できなくても
仕方のないことだ と諦めるのは
自分自身の甘えなのだ と
思い知らされました
それから しぃちゃんは
『受容』『共感』 『傾聴』
と書いた紙を
いつも見えるところに置くようになり
私は
このブログを書くようになりました
記憶の混乱が起こっても
認知症だから忘れてしまう
と いうのは違うのだ と
一番辛いのは
訳がわからなくなって
情けない想いを抱えている
母自身なのだ と
その日 はじめてわかったのです
お母さん
寄り添う しあわせを
教えてくれてありがとう^^